
同時5軸切削加工
直線軸の3軸(X,Y,Z軸)に2軸の回転傾斜軸を追加した自由度の高い柔軟な金属加工方法です。ワークの取り替えなどの工程毎の段取りが不要で、インペラのような自由曲面形状加工やアンダーカットが必要な複雑形状の部品加工に適しています。
豊富な素材
material
比重7.9 / 加工硬化性が大きく高引張強さ。精密部品用ばね材。(オーステナイト系)
比重7.9 / 精密部品用ばね材。(オーステナイト系)
比重7.9 / ステンレスの中でも最も汎用品。 耐熱 一般的に約830℃ぐらい。(オーステナイト系)
比重7.9 / 快削性に優れる。(オーステナイト系)
比重8.0 / SUS304に比べ耐熱、耐食性に優れる。 耐熱 約1000℃ぐらい。(オーステナイト系)
比重8.0 / SUS309Sをさらに向上させたもの。 耐熱 約1200℃ぐらい。(オーステナイト系)
比重8.0 / 耐酸性に優れる。高温強度大。(オーステナイト系)
比重7.7 / クロム系の代表鋼種で冷間加工性良好。(フェライト系)
比重7.8 / 刃物、ノズル、バルブ等に使用されています。焼入れが必要。(マルテンサイト系)
比重7.7 / 上記同様、最強の強度を誇ります。(マルテンサイト系)
ステンレスは主に、耐食性の高さを理由に使用されていることが多く見られます。
建築、土木分野では、構造物や建造物の基礎や骨格を支える高耐久のステンレス鉄筋・形銅から、風雪や塩害に耐える外装・屋根材の薄板まで、雨風にさらされる環境におかれることが多いため、耐食性の高いステンレスがよく使用されています。
さらにステンレスは寿命が長いため、修復、交換の頻度が少なく、ライフサイクルコストにおいてもメリットがあります。
食品関係では、冷蔵庫や乾燥機の扉、洗濯機のドラムにステンレスが使用されています。
錆びに強いステンレスは、内部筐体から外観まで生活家電を支えています。
また、切れ味の持続性の高さから、包丁などの刃物にもステンレスが使用されることがあります。
鉄道車両には軽量化目的で使用されることもあり、これに使用されるのは強度の高いステンレスで、サビにくく塗装が不要でメンテナンスもほとんど不要というメリットがあります。
ステンレスは難削材です。
熱伝導率が低いため、切削加工時に発生する熱が逃げにくく、工具へ負担がかかり、摩耗が進行してしまいます。
併せて、加工硬化性が大きい材質でもあるので、工具寿命が短くなります。
加工硬化とは、金属に加工(応力)を加えると、硬さが増す現象のことです。
また、工具との親和性が高く、切り粉が刃物に溶着しやすいためチッピングが発生します。
そのため加工精度がどうしても下がってしまう材質ですが、メタルスピードはステンレスの加工品も多く受けており、技術を持った加工担当者がいるため、精度を保ち加工をすることが可能です。
直線軸の3軸(X,Y,Z軸)に2軸の回転傾斜軸を追加した自由度の高い柔軟な金属加工方法です。ワークの取り替えなどの工程毎の段取りが不要で、インペラのような自由曲面形状加工やアンダーカットが必要な複雑形状の部品加工に適しています。
マシニングセンタは工具マガジンに様々な切削工具を内蔵した工作機械です。工程順に自動で取り替えながらデータ通りに加工できます。フライス加工、穴開け、タップ等の高精度な金属加工を1台で行うことができ、多品種、小ロットの生産に適しています。
主に丸棒の材料に対する加工方法です。材料を機械に固定しそれを回転させ、工具刃物(バイト)を当てて削る金属加工を行います。 バイトの当て具合や送り運動加減の調節次第で、穴あけや溝入れ、ねじ切りなどの多様な金属加工に対応可能です。
CADなどで設計した3Dデータをもとに、粉末金属などを使って造形する金属加工方法です。造形ベースに薄く敷き詰めた金属粉末にレーザーを照射して、溶かしながら積み上げます。切削加工と同様に樹脂や金属の様々な素材を使うことができます。
レーザー加工は切断幅が小さく金属に対しての熱影響が少なく、歪が少なく自由な加工形状と、滑らかな切断面が得られます。3,048x1,524mmのサイズまで対応可能です。高精度かつ加工速度が速いことも大きな特徴の一つで、多品種少量生産にも適しています。
電気を放つエネルギーを活用して、切削加工でいう刃物のように働かせる事によって硬い金属を加工する方法です。切削加工と異なり非接触の加工なので、材料に負担をかけることなく加工でき、ひずみの無い高精度加工が可能です。
曲げ加工はパネルベンダーやプレスブレーキといった機械で金属に一定以上の力を加えて変形させると元の形に戻らない塑性という性質を利用して様々な形状に加工する方法です。精密に曲げるためには加工する素材の板厚や硬さなど考慮して行う必要があります。
歯切り加工は旋盤によって仕上げた金属加工品を歯車形状に加工します。歯車の種類には平歯車、はすば歯車、かさ歯車、ねじ歯車、ウォームギアなどがあります。通常、加工品に歯切りをする場合は、創作歯切り、成形歯切りの二つの加工方法に分かれます。
金属同士を結合させる加工方法です。金属を融点に達すると溶ける性質を利用して、2つ以上の金属を一体にします。鉄、ステンレス鋼、アルミニウム合金を中心に各種素材の溶接加工ができます。アーク溶接・ティグ溶接・スポット溶接・ろう接に対応します。
研磨加工は金属の表面に仕上げを行う加工です。寸法精度を追い込むための研磨と、表面粗度を綺麗にする研磨に大別されます。精度の調整、外観や質感の改善に必要な処理で、加工品の最終的な仕上がりに影響する重要な工程です。
金属には様々な表面処理を施すことができます。目的は錆止めや耐久性の向上などです。代表的な処理方法に、鉄系素材への「ユニクロ」「無電解ニッケル」「硬質クロムメッキ」「黒染め」、銅への「金めっき」などがあります。
金属素材や製品を、加熱した直後に冷却し、形状はそのままに性質(強さや硬さ、耐衝撃性、耐摩耗性、耐腐食性など)を向上させる加工方法です。炭素を含む鋼材は焼入れによる熱処理により性質を向上させることができます。
キー溝加工は、内径と軸径に溝をつける加工方法です。歯車やプーリーなどの部品と軸を結合し、回転運動を伝える役割や、組み立てや分解の時の位置決めの役割を与えることができます。様々な金属素材に対して行うことができます。
ワックスで作った原型をベースに部品を作る金属加工です。形状に関係なく精度を出せる加工方法で、複雑な形状でも比較的安く製作することができます。金型費が他の成形加工と比べ安価なため、少量生産でもコストメリットが出しやすい特徴があります。
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